【ハーベストメールマガジン】2008/07/18(金)
お元気ですか。中川健一です。
梅雨明けが待ち遠しいですが、きょうも雨で蒸し暑い一日です。健康にご留意ください。
前回の番組ゲストは、元NHK英語会話講師の東後勝明先生でした。素晴らしい反響です。今週は、東後先生の証しの後半が放映されます。ぜひご覧ください。(東後先生の著書『ありのままを生きる』1,050円はハーベスト・タイムを通してもご購入いただけます。
注文ページ)
毎年この時期は、高校野球中継のために、放映時間が変更になる局がいくつか出てきます。変更がある場合は、事前に月刊紙で告知するのですが、今年はテレビ埼玉での時間変更の告知がなされず、同地区の皆様にご迷惑をおかけしました。テレビ局から変更通知がなかったために、このようなことになりました。お詫びいたします。
テレビ埼玉は、今週も時間が変更となります。ご注意ください。
7/19(土)8:30~9:00 → 7/20(日)8:00~8:30
■ 最近考えたこと「盲目のアスリート高田晃一さんのこと」
蒸し暑くてどんよりした朝ですが、心は爽快です。
今朝の「みのもんたの朝ズバ」で、高田晃一さんが取り上げられました。およそ10分のビデオで、高田さんの紹介がなされました。「メダルよりも大切なことがある!」「それは感謝の心!」素晴らしい内容で、ご覧になった多くの方々が感動されたと思います(一般の局ですので、高田さんがクリスチャンだという情報は出てきませんでした)。
実は、ハーベスト・タイムでも高田さんをゲストに迎えた番組を放映する予定です。タイトルは「北京パラリンピック出場決定」で、8月第2週放映予定となっています(番組はすでに撮り終わっています)。
高田さんには、2006年8月にゲスト出演していただいたことがありました。その時、今後の抱負は?という質問に対して、北京パラリンピック出場を上げておられました。それが見事に実現したわけです(100mと走り幅跳びに出場予定)。
高田さんは、高校時代に空手の試合で右目を負傷し、治療に使った薬物の副作用で視覚障害になりました。絶望的な生活が続きましたが、その中で体を動かすことに喜びを感じた高田さんは、陸上競技を始めることにします。また、空手の練習も再開します。
失明後、多くの宗教からの勧誘があったそうですが、ある宣教師との出会いを通して、高田さんはクリスチャンとなります。
これまでに高田さんは、素晴らしい成績を残してきました。
1992年 バルセロナパラリンピック 走り幅跳び 銅メダル。
2000年 シドニーパラリンピック 400mリレー 銀メダル。
2006年 アジア大会 100m 金メダル、走り幅跳び 銀メダル などなど。
高田さんは現在41歳です。
今の記録を維持しながら、20代の若者たちを相手に戦うのは本当に大変だと思います。先日収録した番組で、そのあたりの秘訣について質問しました。
その時の高田さんの回答を要約すると、次のようになります。
「ある時から、体力の限界を意識するようになった。そこで、新しい走法を編み出すことにした。今までは自力だけで走っていたが、新しい走法では、『地面からの反発力』をいただいて走るようにした。それは、自分が走っているというよりは、大地から受ける力によって走らせていただいているという感じである。
自分は『天才』である。その意味は、天からの才(力)を受けて走っているということである」
この走法は、人生の極意にも通じるものがあると思います。私たちも、我力に頼ってがむしゃらに走っている時は、疲れ、限界を覚えます。しかし、「天からの力」を推進力にして進むなら、力まずに生きることができます。
高田さんは、『メダルよりも大切なこと』として、以下の3点を上げています。
1.感謝の心
2.チャレンジの精神
3.強くなればなるほど優しくなれる
パラリンピックでの高田さんの活躍を祈ります。
■ お祈りください。
(1)
『ハーベストフォーラム東京』 での創世記の講解メッセージが祝されますように。次回は、第7回目です。
(2)7月26日(土)に、ハーベスト聖書塾の第一回目の講義が行われます。受講生36名のためにお祈りください。
(3)急遽、米国でもハーベスト聖書塾を開講することになりました。8月末に、4日連続の講義を行います。受講希望の方は、
ハーベストUSAオフィス までご連絡ください。
感謝。中川健一