【ハーベストメールマガジン】2009/01/15(木)
お元気ですか。中川健一です。
今年の正月は、久しぶりに家でのんびりしました。 英気を養って、09年のスタートを切ることができました。そして、早1月も半ばです。 今年最初のメールマガジンをお送りします。
さて、私は、2月19日(木)から第45回聖地旅行に出かけようとしています。 そこで今回は、ガザ地区の現状を取り上げることにします。
このメールマガジンを最後までお読みいただき、 聖地旅行に参加しようと思われた方は、至急ご連絡ください。
■ 最近考えたこと「ガザ情勢に思う」
昨年末以来、ガザ地区での紛争が続いています。 世界のメディアは、ほぼイスラエル非難一色になっており、 その論調も、日を追うごとに厳しくなっています。
イスラエルは、2005年にガザから完全撤退をしました。 その直前に、イスラエルで何人かのイスラエル人たちと交わした会話を思い出します。 私は、もしイスラエルがガザから撤退したなら、そこはテロリストの温床になると主張し、 撤退案に反対だと言いました。ところが、「イスラエルはガザ地区に係わるべきではない。 ガザのパレスチナ人の管理は、エジプトがやってくれる。 エジプト人は、イスラエル人のように手加減はしないから、 ガザ地区は平和な地になるだろう」と主張するイスラエル人が多くいました。
ガザ撤退以降の状況を見ると、上記のような楽観的な予測は 見事に打ち破られたことが分かります。では、ガザの現状を どのように理解すればいいのでしょうか。以下に、要点を箇条書きにします。
(1) 今回の紛争の直接的原因は、ガザ地区を支配するハマスが、 イスラエル南部の都市に向かってロケット砲撃を繰り返したことにあります。
ハマスは、イスラエルの生存権を認めず、イスラエル殲滅(せんめつ)を その憲章の中にうたっています。イスラエル政府は、 「今回の侵攻は、パレスチナ人との戦いではなく、テロリスト集団を敵とする戦いである」 という点を強調しています。これ以上時が経つと、 テロ攻撃を制御できなくなる段階に入るというのが、イスラエル政府の判断です (エジプトとの国境に掘られた無数のトンネルを経由して、 武器弾薬がガザ地区に搬入されています)。
(2) ハマスがいくらロケット砲撃を仕かけたところで、 イスラエルが滅びるわけではありません。
ではなぜ、ハマスはこのような蛮行を繰り返すのでしょうか。 ハマスの背後にあるイランの存在を忘れてはなりません。 イランはハマスだけでなく、ヨルダン川西岸を統治するファタハにも資金援助を行い、 軍備強化の手伝いをしています。さらに、テロリストの訓練に関しては、 イランとヒズボラがこれを行っています。イランの協力なくしては、 ハマスが武力闘争を継続することは不可能です。イランは、援助停止という脅しを使って、 ハマスが停戦に合意しないように圧力をかけています。
(3) イランにとっては、ガザ地区の紛争が大きくなることは好都合です。
自国の核開発に向けられた国際的な批判の目を、 別の方向に向けさせることが可能になるからです。 イランのアフマディネジャド大統領は、熱心なイスラム教徒(シーア派)です。 彼は、イスラム教のメシアが到来するための条件は「カオス(大混乱)」であるという、 イスラム教の教理を信じています。世界戦争は、彼にとっては決して悪いことではなく、 メシアの到来を早めるための人間の側の努力なのです。
(4) この戦いの底流にあるのは、霊的な戦いです。
イスラエルを抹殺しようとする力は、神を否定する力と同じように、暗黒の世界から出ています。 それゆえ、イスラエルが守られるように、また、罪のないパレスチナ人が守られるように、 執りなしの祈りをする必要があります。
(5) イスラエルの攻撃は、3週目に入りました。
イスラエル国防軍は、ガザ地区を3区分して支配下に収めるようになりました。 今週になって、イスラエルはほぼ毎日、数時間にわたって攻撃を停止し、 人道的支援物資が運び込まれるように配慮しています。 また、負傷したパレスチナ人たちをイスラエルの病人に運び、治療しています。 ハマスは、一般人の間に潜んでゲリラ戦を展開していますが、 イスラエルは、一般人の死傷者数を最低限に抑えるための努力を行っています。 このようなことは、一般のメディアでは取り上げられませんが、非常に重要なことです。
(6) 現状を見ると、イスラエルの侵攻は最終段階を迎えつつあります。
1月20日(火)に、オバマ大統領の就任式があります。 イスラエルは、それまでに可能な限りの成果を上げようとするでしょう。 そして、1月20日(火)までになんらかの新しい展開があるはずです。
(7) 私は、2月19日(木)から第45回聖地旅行に出かけます。
計画を変更しない理由は、以下のようなものです。
a.この戦闘は局地的なもので、聖地旅行には何の影響もありません。
(現地からの情報を日々確認しています。)
少しでも危険を感じるようなことがあれば、当然、旅行は中止しますが、
現状ではその必要はありません。
b.このような時こそ、クリスチャンはイスラエルを訪問すべきだと考えています。
聖地旅行は、単なる観光旅行ではありません。
この旅行の目的は、学びとミニストリー(奉仕)です。
イスラエルは今、生存をかけた戦いをしています。
また、罪のない多くのパレスチナ人たちが、テロリスト集団(ハマス)の
誤った判断のゆえに、被害にあっています。さらに、ガザ地区からの
ロケット攻撃による被害で苦しんでいるイスラエル人たちもいます。
今こそ、私たちクリスチャンは、イスラエルへの愛を示し、
聖書の地に立って執りなしの祈りを捧げるべき時です。
c.この旅行に参加してくださる方々には、特別な祝福が注がれることでしょう。
私も、普段の旅行以上の驚きが用意されていると確信しています。
(8)第45回聖地旅行(2月19日(木)~27日(金))に、数名のキャンセルが出ています。
そこで、急遽、参加者の追加募集をアナウンスします。 この時期の聖地旅行に意義を見出す方々の参加を歓迎します。 至急、ハーベスト・タイムまでご連絡ください。
■ お祈りください。
(1)ガザ地区に、またイスラエルに、一日も早く平和が訪れますように。
(2)第45回聖地旅行が、祝されますように。
(3)
『ハーベストフォーラム東京』の定例会が、 毎週、(日)午後3時半、(月)午前10時半から行われています。 09年度最初の定例会は、両日とも多くの参加者が与えられました。 この働きが、今年も祝されますように。
感謝。中川健一